「放射線副読本」の撤回を求める署名

・書かれている内容は…?

「目に見えていなくても、私たちは今も放射線がある中で暮らしています」と記述していますが、人間の生活と放射線が共存できるなんてウソっぱちです。広島・長崎の被爆者は戦後ずっと今まで苦しみ続けることを強いられ、「核と人類は共存できない」と訴えてきたことを文科省は見ないふりをしています。さらに、「放射線は、私たちの暮らしの中で利用され、身近なところでは病院があります」と書いて、社会生活で放射線が利用されていることを際立たせて、核分裂を利用した原発稼働がうみ出す放射性物質の危険性を意図的に述べていません。

 そのうえ、「100ミリシーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明快な証拠はありません」と記述し、広島・長崎での低線量の被爆者や、低線量のX線撮影を受けた人々において、ガン発症が増加していることも隠しました。

 これでは、福島事故の被災者、とくに子どもたちが放射線被曝を今後できるかぎり避けて人生を送っていくための手立てにはなりません。

 

・つくったのは…どこ?…誰?

 副読本を作成したのは、これまで原子力推進のために悪辣な手法を駆使してきた、原子力文化振興財団です。そして、作成委員会の会長は原子力推進に手を染めてきた放射線審議会前会長の中村尚司氏(東北大学名誉教授)です。

 

・原子力・エネルギー教育支援事業交付金は、原発の地元買収費から…?

 また、2002年度から導入された原子力・エネルギー教育支援事業交付金は、毎年各自治体に向けて4~5億円程度が予算化されてきました。つぎ込まれる資金は、電源開発促進税を原資とするエネルギー特別会計であり、原発立地点の地元買収に使われてきたいわく因縁のものです。教育とは相容れない代物です。

 

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